温州みかんが血糖値を下げる!?箱買いみかんの腐らない保管方法は?
ダイエット中、糖質を控えようって考えただけで、いつも以上に甘いものが食べたくなる。。。
うん、うん。
糖質制限中にどうしても、甘いものが食べたくなってしまう事ってありますよね?
そこで、今回は、糖尿病、ダイエットなどで糖質を制限している方に、血糖値を下げる効果がある「甘い食べ物」をご紹介します。
血糖値を下げる食べ物とは?
最近では、糖尿病の方だけでなく、ダイエットをしている方にも広く知られる血糖値。
最近はやりの糖質制限ダイエットで、血糖値が上がること自体が良くないと思っている方も多いかもしれません。
しかし問題なのは、血糖値が急上昇すること。
血糖値は一定に保たれているのが良い状態、緩やかに上がれば問題ありません!
血糖値が急激に上がるとインスリンというホルモンが大量に分泌されて、カラダに脂肪をためやすくし太りやすい体質になってしまします。
血糖値は、ゆっくり上がれば、ゆっくり下がって一定の値で安定します。
そこで、この血糖値を下げる効果があると「たけしの家庭の医学」で話題になった食べ物が
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温州みかん
「おんしゅう みかん」ではなく、読み方は
うんしゅう みかん です。
みかんは果物なので、一見、血糖値が上がりやすそうですが、
農研機構果樹研究所で行われた研究結果によると・・・
温州みかんに多く含まれる、「β‐クリプトキサンチン」が、糖尿病やメタボ予防に効果的!
GI値も33と低GI食品、カロリーも100gあたり約45kcal
「β‐クリプトキサンチン」とは、みかんに多く含まれるオレンジ色の色素です。
食べ物の色と健康は関係すると、医学会も注目!
みかんを毎日3、4個食べる人は、毎日は食べない人と比べて、糖尿病の発症リスクが57%低いそうですよ。
糖質制限をしていると避けがちな果物ですが、みかんならGI値も低いので安心ですね。
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GI値とは・・・
食べ物が「糖になって吸収される速さ」を表す指標で、GIの低い食品を食べると、 インシュリンの分泌を減らして、太りにくくなります!
気になるカロリーも温州みかん3個で、ごはん1杯分くらいです。
β-クリプトキサンチンを多く含む食品
温州ミカンの他、β-クリプトキサンチンを多く含む食品には、ポンカン、パパイヤ、などです。
β-クリプトキサンチンは、体内で合成することができないため、食品から摂取しなければなりません。
みかんをお得に箱買いするのもいいですが、問題はその保存方法。
「せっかく、安く買ったのに、結局腐らせちゃった。。。」
何てことありませんか?
箱買いみかんの腐らない保管方法とは?
まずは、みかんを段ボールから出して、すでに傷んでいるものは取り除く。
傷み始めているみかんは、先に食べてくださいね。
みかんのヘタを下向きにして順番に敷き詰めます。
*ヘタの側の皮の方が、しっかりしているので。
2段目、3段目も同じく敷き詰めて、一番上に新聞紙をのせ
通気性をよくするため、段ボールを閉じずに風通しの良い場所に保存しましょう。
傷んだみかんを取り除かないと、周りのみかんも、腐ってきます。
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温州みかんの産地
普通のみかんと温州みかんはどう違うの?
温州は、日本ではなく中国の地名。
中国の東シナ海に面した浙江省(せっこうしょう)にある市の名前だそうです。
温州みかんは柑橘類の名産地である「温州」にちなんでつけられたそうですが、実際には、鹿児島県が発祥の地だと言われています。
日本の全柑橘類の生産量うち、約3/4は『温州みかん』が占めているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
血糖値を気にしている人のおやつはみかん。
これからの常識になりそうですね。