バイリンガル、トリリンガルは就職活動が有利?マルチリンガルの年収は優遇される?
こんにちは。
ブラジル人旦那との息子2人を、ポルトガル語、日本語、英語のトリリンガルに教育中のブラジルちえみです。
三か国語も話せたら、就職にも有利だし、年収が高いイイ仕事に就けるんじゃない?
なんて、ありがちな妄想をしています。
ブラジルちえみ
そこで今回は、「バイリンガル、トリリンガルなどのマルチリンガルの方の就職事情」をいろいろ調べてみました。
就職活動をしている、バイリンガル、トリリンガルの方は必見です!
Contents
バイリンガル、トリリンガルは、いい仕事に就職できる?
グローバル化の影響で、英語を社内公用語にする企業も増えてきましたね。
ユニクロとか楽天とかね。
ブラジルちえみ
そうなると、就職におけるバイリンガルやトリリンガルの需要が、引く手あまたなのでは?
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バイリンガルなんてこれから需要増えるから就職はもう安泰やね
— 奈津希 (@natsu1003ki) 2017年7月25日
グローバル展開に力を入れている企業が増える中、
バイリンガル、トリリンガルは、当然需要あります!!
そんな、うれしい回答がある中、厳しい意見もたくさんありました。。。
マルチリンガルが就職に有利な時代は終わった?
バイリンガルだからっていって就職楽な時代は終わってない…?🤔 https://t.co/zpbgX4FEyz
— mia (@bnv_ant) 2017年9月9日
会社や職種、経歴によって変わるとは思いますが、特別な待遇はあまりないとか。
#pdrさんの質問コーナー
大学出て バイリンガルで なんで就職しないで コンビニで8年間働いてたのですかー?— メタリコ (@Yamahiro36) 2017年11月29日
コンビニか。。。
せめて、もっと時給がいいところありそうだけど【涙】
ブラジルちえみ
外資系や海外事業部のある会社では、採用されやすいと思いますが、帰国子女などが集まってくることも確か。
そこで、どう差が出るか?
でもさ点数なんて目安にしか過ぎないし、バイリンガル死ぬほどいるから点数高くてもそいつらからしたら鼻で笑われるし、就職ってコツだから入っちゃえばどうにでもなるよ😊あとは働きながら学べば充分だよ
— ちゃま子こと、ちんぽこ ぽこ美 容疑者 (@xingyang777) 2017年11月22日
まして普通の企業では、
語学が堪能のことで、他の条件を押しのけて有利になることはないようです。
帰国子女で日本語、英語が堪能な場合でも、その他にビジネスやマネージメントなどの特殊能力や知識が無い限り、難しい。
わたしも日本語、英語、中国語はすべて話せますが、特にこれと言って得をしたことはありません。
うっ、厳しい。夢が崩れてく。。。
ブラジルちえみ
もちろん、業種にもよりますが。
ちなみに、オランダ在住で子供の英会話講師をしてもらっていた方(大学院生)が、最近、就職しました。
日本語、英語、オランダ語のトリリンガルで、オランダで日本語、英語の翻訳の仕事をするという事でした。
言語は、プラスαの部分
医者で、プラス三か国語ができる。
技術者で、プラス三か国語ができる。
最初に「語学ありき」ではないようです。
「ビズリーチ」のような、バイリンガル専用の求人サイトに登録しておけば、スカウトさえれる可能性も。
年収は有利に? 手当はつくの?
日本人の子でマレーシアの日本人小中学校を出てシンガポールの早稲田高校から日本へ、早大卒業してシンガポールに戻り日系企業に就職。月給2000ドル(16万円)。早大は世界ランキング198位ですから評価が低く、厳しいスタートとなったようです。日英バイリンガル、マレー語も使えるのに。
— Cryptoandbetta (@cryptoandbetta) 2017年6月29日
資格を持っているのであれば、会社によっては”資格手当”がつくこともあるようです。
しかし、その手当も高額ではないようですね。
ただ、海外での採用の場合、多少は待遇が見込めるようです。
3か国語話せても、それだけでは就職に有利とまでいかないんだね。
ブラジルちえみ
てかお隣の中国韓国には2ヶ国語はおろか3ヶ国語、4ヵ国語くらい自在に扱える人がウジャウジャいんのに日本語と英語のバイリンガルになった程度で海外就職できると思ってるのが甘い考えのように思う
— 辰乃子 (@tachunoko) 2017年11月1日
日本語だけを話す日本では、めずらしいトリリンガルも、他の国ではそれほど珍しくない!
という意見もたくさんありました。
バイリンガル向け合同説明会という地獄を味わい、身の丈に合った就活をしようと地元就職フェアに行ったは良いものの中小製造業のおじいちゃんの話を小一時間聞かされ、側から見たら絶対久々に遊びにきた孫に昔の自慢話するおじいちゃんみたいな関係性にしか見えてなかったはず。就活レベル上げます。
— なこぱーい (@nacopai) 2017年9月21日
収入が高いところに就職したいのに。。。
その企業が求めている人材はどんな人?
応募業種と自分の接点を見つけて、即戦力になれるアピール。
自分がこの会社で働いた場合は、こんな風に、こんなことが良くなる!ということを、具体的に想像させる。
何故、この会社にしたのかという部分を明確に。
向いている職業
バイリンガルやトリリンガルを採用している職種を見てみると、やはり旅行、ホテル関係が多かったですね。
- 世界各地と取引がある商社
- 輸出関係の製造業
- 外国人が多いホテル業など
- カスタマーセンターなど
こういった仕事の場合、英語だけでなく、他の言語も話せるトリリンガルは人件費が削減できるので重宝されそうですね。
また、語学を活かしてのお仕事の場合、英語であればTOEICのような、明確な基準になる資格も重要ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
バイリンガル、トリリンガルなどの、マルチリンガルの方の就職は有利なのか?でした。
職務ができることにプラスで語学が堪能ならば、いろいろ仕事の幅が広がるので、海外展開している会社なら有利なことも。
しかし、そのような仕事には、同じような人が集まってくる。
結局、語学のみで仕事のスキルがなければ、手当はあまり期待できそうもないようです。
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