成功者97%!食べたいだけ食べる 横倉式ダイエット
「あー! また今日も、ついつい食べ過ぎて自己嫌悪。。。」
ストレス社会で頑張っている女性の中には、ダイエットしたい気持ちとは裏腹にイライラで「やけ食い」してしまう方も多いのではないでしょうか?
ストレスによるやけ食いを続けていると、癖になり過食症になることも。
「また、食べてしまったぁ。」と自己否定するよりも、やけ食いの原因になるストレスを解消する方法を試してみてはいかがですか?
「ダイエット中のストレスで、またついついやけ食いしちゃった!」
あなたもそんな経験ありませんか?
食べることが大好きな方にとって、食欲をコントロールすることは、そんなに簡単なことではありません。
「食べてもいいんだ!」と、自分を解放することで、脳ストレスを減らし食べ過ぎを防げるそうですよ。
そこで今回は、食べたいだけ食べる横倉式ダイエット「快食健康法」をご紹介します!
横倉医師の患者さんの、なんと97%がこのダイエットの成功者だそうです。
Contents
やけ食いストップ!脳のストレスと食べ過ぎの関係
太りすぎないヒントは、自然界の動物!?
ストレスによる疾患や肥満や糖尿病、生活習慣病などの治療をおこなう 横倉クリニックの横倉院長いわく、
痩せるために大事なのは
「脳のストレスをなくす」こと!
通常、脳にストレスがかると、そのストレスを解消しようと「防衛本能」が働きます。
すると、リラックスしようとして食欲が増進し、同時に代謝が下がるため肥満になってしまいます。
脳ストレスが食べ過ぎてしまう原因
自然界の動物は、本能のままに食べていますが太っている動物はいませんよね?
本能のままに食べることで脳が満足感を得られれば、ストレスが減り、自然と痩せられ健康になっていくそうです。
食べ過ぎを防ぐには、まず自分の脳を満足させないといけないんですね。しかし食べたいものを食べたいだけ食べて、本当に痩せられるのでしょうか?
このダイエット法を成功させるには、いくつかの注意点があるそうです。それでは、一つ一つ見ていきましょう。
たくさん食べて痩せる方法の前に
五感を正常にする
このダイエットを始める前に、まず「五感を正常にすること」が必要だそうです。
人間は「 視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」という五感を持っています、しかし、これらの感覚は使わなければ次第に衰えてしまいます。
横倉医師曰く、
現代人のほとんどは感覚器が鈍くなっています。
五感を意識せずに生活しているので、五感を意識して使っててほしい。
五感を意識して使って鍛えることで、脳ストレスが減り食欲が正常になるそうです。
つまり「とにかく異常に食べたい!」という感情自体が起こりにくくなる。
では、どうすれば五感を意識できるのでしょう?
脳ストレスを減らす「五感の鍛え方」
五感の感覚器は脳にダイレクトにつながっているため、脳ストレスを減らすには「五感」を通すことが1番大切です。
普段から五感を意識して使うことが「食べて痩せる・快食療法」を行う上で、最も重要なポイントです。
ただ単に食べたいものを好きなだけ食べるのではなく、まず五感を感じるトレーニングを行う。
好きな香りでリラックス
五感への意識を高めるために使用するのが「アロマオイル」
一般的にはグレープフルーツの香りが食欲を抑えると言われていますが「自分が1番好きな香り」それが今あなたのカラダが今1番欲している香りです。 このように自分の好きな香りをかぐことで脳が満足し、より活性化するそうです。
耳を澄ましてみる!
1分間、目を閉じて「風の音」や「鳥の声」に耳をすますしてください。
確かに毎日忙しく動き回っていると、耳を澄まして「何かの音を聞く」ということをしたことがないです。
四季を感じる!
季節の移り変わりを感じたり、信号待ちなどのちょっとした時間に空を眺めて見てみる。
今までは昼間も夜も、空を見上げることがなかったですが、最近は意識的に空を見上げるようにしています。
五感を感じると脳が満足する!
脳にある視床下部には、食べることを命令する「摂食中枢」と、食べることをやめるように命令する「満腹中枢」があり、これらを「食欲中枢」と呼びます。
「自然をどう感じるか?」
五感を鍛え正常化して、本能を取り戻すことができれば、この「食欲中枢」も正常になるという治療法です。
横倉医師が「快食療法」を行った89名の患者さん
ダイエット成功率はなんと、97%!
横倉クリニックの患者さんは・・・
食べてもいいんだ!いつでも食べられるから、逆に食べる気が失せてきた。食べなくても平気な体になってきた。
ダイエット中のイライラがやけ食いの原因でした。
脳が元気になると健康に良いものが食べたくなり、食べる量も自然に減り、自分に合った量で満足出来るようになるそうです。
では、「快食療法」とは具体的にどう行うのでしょう?
食べたいだけ食べる!横倉式・快食療法とは?
朝は食べずにコーヒー一杯のみ!
コーヒーに入れるのは黒砂糖!
黒砂糖はブドウ糖が純粋に入っていて、ミネラルとかビタミンが入っているのでとても脳に良い。
現代人のほとんどは夜型の人が多いため、夜にしっかり食べていて朝にお腹が空いていない場合が多いです。
そんな時はあえて食べず脳の活動に必要な分を摂取するだけで十分です。
たしかに、私も朝起きて「おなかがすいてる!」と感じたことはほとんどありません。。。
朝食は、「しっかり食べる派」と「食べない方が良い派」と分かれますよね。プチ断食や8時間ダイエットでは、食べずに胃腸を休めたほうがいいとのことです。
私も迷うところなんですが、夜ご飯を少なめにして、朝ご飯をお腹が空いた状態で食べるのが理想的です。
前日の夕食に食べ過ぎたりして、特にお腹が空いていなければ、時間だからと言って食べなくてもいいように思います。
昼食は必ずお腹が空いてから食べる。
お腹が空いている方が脳が満足するためです。お腹が空くのは脳が栄養を求めているサイン。
このサインが出てから食事をとることが大切です。こちらも時間で決めるのではなく、自分のおなかの空き具合と向き合って食べるのが理想です。
私の学生時代に、劇的に瘦せてキレイになった友達がいたのですが、彼女も「時間ではなく、お腹が空いたら食べる!を徹底しただけ」と言っていました。
「おいしい」と口に出して言う!
食事には満足感が必要です。
「おいしい!」と口に出すことにより、その満足感がより脳に伝わり脳の状態が良くなります。
食べる時は必ず「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかった」と言って下さい。食事できることに感謝しましょう!
逆に最も良くないのが罪悪感を感じながら食事をとることです。
「太るんじゃないか?」「食べ過ぎてしまった!」と思いながら食べてしまうと、脳には大きなストレスとなり肥満を招きやすくなります。
「美味しい」と言いながら、美味しいと感じるものだけを食べる。単純なことですが、とても大事なことだと思います。
それを習慣づけることで、美味しいと思わないものを食べて太りたくない!という気持ちが芽生えるので、ただ単にお腹を満たすだけの食事や、間食が少なくなりますね。
空腹を我慢するのは逆にストレス!
夕食までの間に小腹が空いた時、空腹を我慢しすぎるのもストレスのなるので、小腹が空いたら甘いものを少しだけとって下さい。
空腹感が収まります。
「おやつを食べると太る」と食べたいものを我慢すると、食べたい欲求が1.5倍に増えるそうです。むしろ、少しくらい食べちゃお!とゆるーく考えましょう。
好きなものを好きなだけ食べる!
夕食はピザやすき焼きの日もあれば、和食の日も!
横倉先生の夕食の摂取摂取カロリーは、高い日もあれば低い日もあります。食事制限はありません。
その日に自分が食べたいもの、体が欲しているものを食べる。
例えば一人暮らしを始めると猛烈に野菜が食べたくなるように、健康なカラダ、精神であれば人間は足りないものを欲しがるようになります。
「ゲームをしながらピザを食べるのが快楽だ!」と思っている方は、まず五感を鍛えて脳を教育することから始めましょう!!
「好きなものを好きなだけ食べる!」という事は自分の脳としっかり向き合うことです。
脳がストレスなく健康になると、自然と必要なものを必要なだけ食べるようになります。
いかがでしたか? あなたの五感は鈍っていませんか?
食べたいものを好きなだけ食べても痩せられるのは、脳にストレスがたまってないからなんですね。
まずは今日から空を眺めることを習慣にしてみては?