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2017-12-19

ダイエット中、ビールが飲みたい方必見！食べ合わせで太らなくする方法

　

こんにちは、休みの日のランチビールに幸せを感じる、ブラジルちえみです。

仕事終わりのビールも美味しいですが、昼から飲むビールが「格別」なのは、何故でしょうか？

夜中のラーメンに似ている。。。

夜食のラーメンがうまくてやめられない！食べても太らないようにする方法

2017-12-24

ちょっと罪悪感を感じながらだから？？？

ダイエット中だからビールをやめたい。控えたい。

でも、どうしても飲みたーい。

「むしろ飲まないと、仕事なんかやってらんないよ。。。」

そんな人も、多いのではないでしょうか？

そこで今回は、「糖質オフ・ゼロビールは飲んでも太らないのか？」少しでも太りにくくする方法をご紹介します！

私が住むブラジルでは「糖質オフ・ゼロビール」は売っていないので、ブラジル進出を心から願っています。

ビールってやっぱり太るの？

まずは、ひそかにささやかれている「アルコールでは太らない」都市伝説。

アルコールのカロリーは、体内に蓄積されないって本当？

アルコールのカロリーは、１gあたり７キロカロリーです。

しかし・・・

アルコールのカロリーは「エンプティーカロリー」と言われていて、

「体温の上昇などに優先して使われる」ので、体に栄養として蓄えられないことが科学的に証明されています。

また、ホンマでっかで有名な池田先生いわく、

「ビールは毎日飲んだ方が良い。500ml缶を毎日飲むと、ダイエットに良い。

ビールには、カルシウム・葉酸・ビタミンを多く含む。代謝を活発にして、循環器系を機能させる。」

と、いうことは、ビールを飲んでも太らなの！？

ビールだけ飲んでも太らない！？

残念ながら、

「たくさん飲んでも太らない！」というわけではありません。

ビールは「アルコール」と「糖質」でできています。

ビールのカロリーの2/3はアルコールなので、体内に蓄積されるよりも優先的に消費されます。

しかし、飲みすぎでアルコール自体のカロリーを身体が消費し切らなければ、余ったカロリーはすべて脂肪にかわってしまいます。

そして問題なのは、

カロリーの1/3に当たる「ビールの糖質」です。

「飲むと太る」といわれる原因が、ビールに含まれる糖質ならば「糖質ゼロビール」なら毎日飲んでも太らないのでしょうか？

糖質オフ、糖質ゼロのビールなら、太らない？

お腹周りが気になるので「糖質の少ないビール」が気になる今日この頃。

「糖質オフ」や「糖質ゼロ」の表示を見るとつい安心しちゃいますよね？

私だけ？？

「糖質ゼロ」といわれると、普通のビールよりも太りにくいのかな？という印象ですが、

まずは栄養表示基準制度による、「糖質オフ」や「糖質ゼロ」と表示出来る「糖質量」の基準を見てみましょう。

• 糖質オフビール・・・糖質量が2.5g以下のもの（100ｍｌあたり）
• 糖質ゼロビール・・・糖質量が0.5g未満のもの（100ｍｌあたり）

「カロリーゼロ」と表示されている炭酸飲料などでも、一定基準以下のカロリーがあるのと同じですね。

また、糖質50％オフという表示には要注意。

「糖質50％オフ」表示のカラクリ

糖質オフと、糖質50％オフの違い

糖質を抑えてあるのに「糖質50％オフ」と表示してあるビールは・・・

「当社の他のビールと比べた場合、50％オフでした」という意味

例えば、同じビールメーカーで100ｍｌあたり6ｇの糖質が含まれているビールがあり、3ｇ含まれているビールもある。

その場合、糖質が3ｇ含まれているビールは、栄養表示基準の2.5ｇ以上含まれているので「糖質オフ」とは表示できません。

しかし「糖質50％オフ」と表示することができます。

「糖質50％オフ」という表示だけでは、正確な数字はわからない！

えー、なんかダマされた感じ。。。

特に糖質を気にしている方は、商品の裏に記載してある「成分表」で糖質量をチェックしましょう。

糖質ゼロビールがまずい。。。

糖質のことをいろいろ書いてきましたが、「糖質ゼロビールは、味がまずいから、普通のビールの方が好き」という方もいると思います。

糖質量を比較してみると、普通のビールと糖質ゼロビールでは・・・

一缶（350ｍｌあたり）で角砂糖2〜3個分の差！

かなりビールの量を飲む人でない限り、糖質量に大きな差はありません。

ビールに含まれる糖質量は、ロング缶（500ｍｌ）1本でもゴハン半分もありません。

糖質を気にしているので、「糖質オフ」や「糖質ゼロビール」に変えている方は、ご飯などの炭水化物を減らすことで調整したほうが効率的ですよ。

「今日は飲むぞー！」という日には、あらかじめ主食の量で調整してみてはいかがでしょうか？

ビールだけ飲めば、太らないの？

実際にアルコールばかりを飲んでいる人は、痩せている傾向にあるそうです。

しかし、いくら糖質ゼロにしてもアルコールは入っているので、

肝臓に、中性脂肪がたまり「脂肪肝」に！

アルコールは胃や腸で吸収された後に「肝臓」で処理されます。

しかし処理しきれなかったアルコールによって、肝臓の細胞がダメージを受け続けると、肝臓細胞に脂肪がたまり「脂肪肝」になってしまいます。

これは、アルコールが分解する時、中性脂肪が合成されやすくなるからです。

特に肥満の方は、肝臓での脂肪酸の燃焼が悪くなるので中性脂肪がたまりやすくなるそうですよ！

脂肪肝になる一つの目安として、ビールだと週2.5Lを飲み続けると9割の人に発生するといわれているそうです。

1日当たり357ｍｌなので缶ビールで約1本。

成人の3人に1人は脂肪肝と言われているので決して珍しい病気ではなく、いつ自分がなってもおかしくない病気ですね。

昔は軽い病気と考えられてきた脂肪肝ですが、最近では「肝硬変」や「肝臓がん」へと進行する可能性があることがわかっています。

いくら「飲むことが好きだ！」といっても、病気で飲めなくなってしまっては意味がありません。

飲むのが好きなら、なおさら休肝日を！

「休肝日」を設けている人は同じ量を飲んでいても、病気などのリスクが低いことが研究で明らかになっています。

ノンアルコールビールや炭酸水を上手に利用して、週に1度は休肝日を作るように努力しましょう！

「今日も元気だ、ビールがウマイ！！」

ビールを飲みすぎてしまった翌日には。

ついついハメをはずして、飲みすぎてしまうこともありますよね。

飲みすぎてしまった翌日はコレ！

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スープカレーで帳消し！

カリスマ管理栄養士で、テレビでもおなじみの伊達友美さんいわく、

カレーに含まれるターメリックの中に「クルクミン」という成分があります 。

このクルクミンは肝臓を元気にしてくれるので、また元気に糖や脂肪を燃焼できるようになります。

ターメリック＝ウコンです。

アルコールの分解で疲れた肝臓を、素早く元気にすることで「代謝」を上げましょう。

まとめ

いかがでしたか？

残念ながら「糖質ゼロビール」でも、糖質は入っていました。

ビール大好き人間は「太るかも？」と思いつつも結局飲んじゃうんですよね。。。好きなビールを我慢するより、飲み方やおつまみを工夫して、楽しみながらストレスなくダイエットをしましょう！！

糖質制限を気にしている方は、糖質ゼロビールだけでなく食事でもコントロールしたほうが良さそうですね。